膿みと海に産まれ
- 物販商品(自宅から発送)あんしんBOOTHパックで配送予定¥ 500
◎再販未定です。お買い上げくださった皆様ありがとうございました。 ◆2018年6月17日開催「第3回文学フリマ岩手」頒布作品 ◆文庫判/332ページ
◎再販未定です。お買い上げくださった皆様ありがとうございました。
◆2018年6月17日開催「第3回文学フリマ岩手」頒布作品
◆文庫判/332ページ
さよならがしたかった少年少女、小説書きのいたみ
文芸部の部長こと悟浄は、同級生の少女Kが撒き散らした原稿を片付けていた。彼女は此処へ葬式をしにきたという。(『檀の花』) Kの言葉に惑わされ、あるいは開かれる上級生たち。Kが書く理由を理解できずにただ祈るばかりの小説嫌いな兄、Kの才能を崇拝するあまり悟浄と対立する後輩。そして悟浄は、Kの小説を守るためにひとつの冒涜をなす。 9本の連作短編で送る、少年少女のままならない日々。